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U-KISS「DORADORA」&1st JAPAN LIVE TOUR 2012(2012/3/24-25)@ZEPP TOKYOライブレポ(9)ライブ後半



皆様、アンニョンハセヨ~!ゴールデンウイークとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?(^。^) 4日ほど更新をお休みしてしまいましたが、この間にわれらがU-KISSは韓国でミニアルバム6集をリリース、「DORADORA」でカムバックしましたね♪ 冒頭にPVのフルバージョンを貼らせていただきました。

今回のPVを見てまず思ったのが、「U-KISS、洗練された!!!」ということ。(^^ゞ もちろん、今までも決して洗練されてなかったというわけではないのですが、より一段と垢抜けた感じです。今回の曲は「セクシー」がコンセプトとのこと、全体的に悩ましいムードを漂わせた、大人っぽいイメージに仕上がっていますね♪ アルバム全体もフルで早く聴いてみたいです。

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そしてポツリポツリと書き続けているこのライブレポ・・・。3月のライブなのに、いい加減、書き終わらさないと今日で4月も終わっちゃうわ!(>_<) 仕事を言い訳にしたくはないけど、時間の使い方が下手なのかな~。(>_<) ほかにもまだ書いていない記事がたまっているので、今日はいつのも3倍くらい長くなりますが、がんばって書き上げたいと思います。

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ではここから、U-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012(2012/3/24-25)@ZEPP TOKYOライブレポの続きです。(^。^)

韓国のアイドルグループは、事務所の管理のもと合宿生活を行うのが一般的だそうですが、U-KISSは韓国では、皆基本的に自宅から通っているといいますよね?(アメリカ出身のイライはどうしているんだろうと、いつも気になります)でも、そんなU-KISSも、日本ではワクワク・ドキドキの合宿生活をして、ファンの妄想をかき立てているわけです。(^^ゞ

ライブでも、後半の衣装替えを待つ間、U-KISSの合宿生活を映した映像が流れてファンの眼を楽しませてくれました。メンバーそれぞれの微笑ましいお目覚めシーン(AJが上半身裸というのはファンサービス?)や、シリアルをほおばる朝食シーンなど、可愛い映像満載でした。これもライブDVDにはちゃんと入れてくれますよね???

やっぱり可愛かったのが末っ子ドンホ。スヒョンが口に運んでくれたシリアルを、眠そうな顔でほおばる姿にすっかり心和みました。そういえばスヒョンは、お玉でシリアルを食べていたけど、本当にいつもあんな感じの質素な朝ご飯なんでしょうかね?あれを見たら、韓国の親御さんが心配するんじゃないかと思ってしまいました。(^^ゞ

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黒いレザージャケットに赤いパンツに衣装替えをして、歌ったのはバラードを2曲。韓国での活動曲「Someday」と、日本でのアルバムタイトル曲「A Shared Dream」です。

正直、この2曲は全体の曲調やアレンジが似ている・・・と思っていたのですが、ライブを見て、この二つの曲がまったく違う曲だと印象が変わりました。それはやはり、彼らの表現力、もっと突き詰めて言うと、スヒョンの豊かな表現力のためです。

韓国語の「Someday」は、やはり歌詞の意味がストレートに理解できないのですが、スヒョンの包み込むような温かい歌声を聴いていると、とても心が励まされるような感じがします。一方「A Shared Dream」は、日本語なので歌詞が理解できるということもありますが、遠く離れた人を思う寂しさや、切ない感情がすごく伝わってきました。

スヒョンの素晴らしいと思うところは、悲しい歌は悲しく、楽しい歌は楽しく、歌の世界を心から表現できることです。やはりU-KISSのメインボーカル、スヒョンが歌の最後の部分を歌い上げると、その曲の世界がきちっと収まるべきところに着地して、完結するような気がします。本当に感動しました。

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感動のバラードの後は、またもやトークタイム。なんとスヒョンが「ほんとに残念ですが、あと2曲で終わりです」と言うではありませんか!!!え~~~~っ!もう終わり~~~?(>_<) それから一人ずつ感想を述べて、本編最後の2曲となってしまいました。

「最後はカッコよく、U-KISSらしく締めくくります」とイライが紹介し、「Every Day -Japanese ver.-」「Tick Tack」を2曲続けて歌ってエンディングとなりました。日本デビューを飾った「Tick Tack」、やはりこの曲が本編ラストの曲なんですね~。

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そしてたぶん、このタイミングで天井から降ってきた金色のリボン。東方神起のライブと同様に、メンバーからのメッセージが刷り込まれていて感激♪ 今回発売されたペンライトとともに写真に撮ってみました。それぞれ日本語でメッセージが書かれていますが、私がセンスを感じたのがたった一言、「きみは、ぼくのもの」と書いたAJのメッセージ。短いながらもグッとくる一言ですよね。彼は詩人だなあ~。

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本当に素晴らしいライブに感動して余韻を味わっていると、間もなくアンコールを求める声が上がりました。「ユーキッス!ユーキッス!」という掛け声に合わせて、スクリーンの唇のマークが、数を増やしたり動いたりしたのが面白かったです。

ツアーのTシャツに着替えて再び登場したメンバー、AJとキソプの二人は袖ぐりを深く切って、中に白いタンクトップを着てましたね♪ スヒョンのTシャツがなぜかちょっと小さくて、おへそが見えそで見えない・・・という感じでした。(^^ゞ それぞれ手にツアーグッズのシュシュも身に着けて、ツアーグッズの宣伝もバッチリ♪

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アンコール1曲目は感動的なバラード曲、「Believe」。歌い始める前にスヒョンが、この曲が去年の震災で被害に遭われ、今もなお厳しい環境での暮らしを余儀なくされている方々へ、アーティストとして捧げる歌であることを説明。私が見た東京公演1日目の昼の部では、スヒョンは心こめて歌いながらみるみる涙ぐんでしまい、続いてドンホも、イライも泣いてしまいました。

この曲、1日目夜の部では、スヒョンは歌いながら号泣してしまい、見ている私ももらい泣き・・・。ハンカチを目から離すことができませんでした。2日目の昼の部では、フンのご両親とお兄さんが会場でご覧になっていたためか、私の記憶が確かならば、涙で歌えないということはなかったかと思います。

そして、最終公演の2日目夜の部では、ファンからのサプライズとして、この曲になると青いペンライトが一斉に灯され、メンバー全員、涙、涙・・・。実は私、自分でブログをやっている割にはあまりネットで情報収集をしておらず、こういったサプライズ企画がファンの間で持ち上がっていたことを知らなかったんです。

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サプライズについては、当日初めて一緒に行った友人から聞いたのですが、正直、こういうものが成功するのか、半信半疑でした。もちろん青いペンライトなど用意しておらず、勝手にこういうことをすると演出の妨げになって、主催者にとってかえって迷惑なのでは・・・という思いだったんです。

ライブの応援は、みんな揃ってするのもいいし、一人ひとり、自分のペースでするのもいい。特に「応援」しなくても、「鑑賞」だけで、まったくOKなんですよね。中には自分の「勉強」として見るという人もいるだろうし、お付き合いで見に来る人だっているでしょう。特に目的はなくても、ライブを見に行く理由として全部OKなんですよね。

こういった企画を考える方にお願いしたいのは、決して人に「強制」をしてはならないということです。ましてや、協力に応じない人を非難したり、排除することがあってはならないと思います。また、基本的には主催者の意向に沿うのが、一番の協力であり、応援になるというのが私の考えです。

ライブの前に、ペンライトに被せる青いセロファンを見知らぬ方に渡されましたが、そんなわけで、半信半疑の私はカバンの奥にしまいこんだままでした。でもさすがに周りの人たちが青いライトを点け始めたので、私もあわててカバンをごそごそし始めたら、隣の方が見兼ねてペンライトを貸してくださいました。(貸してくださった方、ありがとうございました・・・)

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ステージががしんみりした後は雰囲気が一転、「U-KISSが全国にお邪魔しました」というコーナー。ツアーで全国を回った時に撮った面白い写真を紹介しながら、各地の思い出を振り返るというコーナーでした。これは毎回内容が少しずつ違っていて、フンのご家族がみえていた時にはフンの写真が多かったです。(^。^) そうそう、フンといえば、ライブ中にやたらに目が合ったんですよ・・・(笑)。これは私の思い込みかもしれませんが、フンは歌いながら観客の目をよく見るんですよね。

このコーナーで印象に残っているのが、大阪でメンバーがお好み焼きを食べている時、ついたての後ろからドンホが真顔で覗き込んでいた写真でしょうか。早く食べ終わってしまって、隣のテーブルがうらやましかったとのこと、物欲しそうな表情がとても面白かったです。

またドンホは、引き続いての「ドンホの日本語講座」というコーナーでも大活躍。やたら語尾に「さあ~」を付ける東京弁(?)を披露しました。また、追加公演として、全国でホールツアーが行われることがにぎにぎしく発表され、とうとう本当の最後の曲、「一生」になってしまいました。いわゆる「ファンソング」としてファンのために韓国でリリースされたこの曲、にぎやかなフィナーレにピッタリでした。

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最終公演では、さらにダブルアンコールが・・・。メンバーが退場した後も「ユーキッス」のコールは鳴りやまず、急遽メンバーがステージに再登場しました。これは本当に予定になかったことらしく、その場で「Forbidden Love」をもう一度歌うことになりました。

メンバーもダブルアンコールなんて初めてだったのでしょうか。いつもはカリスマ性を発揮して歌うこの曲も、メンバーはうれしくてうれしくてたまらないといった様子で、満面の笑顔で生き生きと歌い踊りました。私もライブで「本当のアンコール」を見るなんてめったにないことで、貴重なこの場にいられる幸せを感じました。汗びっしょりのTシャツ姿で、喜びを全開にして歌う「Forbidden Love」。本当に素晴らしいエンディングでした。

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以上、最終回は長くなってしまいましたが、これでようやくU-KISS 1st JAPAN LIVE TOUR 2012(2012/3/24-25)@ZEPP TOKYOライブレポは終わりです。一部分でもお読みいただいた皆様、ありがとうございました。<(_ _)> では今日はこれで・・・アンニョン!(^。^)
by riceM | 2012-04-30 23:59 | U-KISSイベントレポ

趣味のK-POPの話題を中心に、自分が興味を持ったことを気まぐれに書いているブログです。2008年、東方神起をきっかけにK-POPにハマりました!U-KISSも大好き。ガールズグループ含め、いろいろ聴いてます♪ (^_^)


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